歯周病治療体験談

歯周病は悪い血を出すだけでは改善しない!【根本的な解決を】

投稿日:2015年6月5日 更新日:

歯磨き

歯周病になったら悪い血を出す方が良いと言われます。
私も治療をする前はそのような話を信じて歯磨き時の出血は気にしていませんでした。

 

悪い血を出すためにやっているなら徐々に改善していくはずですが、これが一向によくならないのも事実です。

 

本当に歯周病の原因となる細菌などを洗い流しているのか疑問になります。
果たして私が実践してきた「悪い血を出す」と言うのは正しかったのか?


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悪い血を出すことは正しい

歯周病になると歯茎から出血をします。
出血をすることが歯周病のサインとも考えられているのです。

 

私の場合は遡れば小学生くらいから出血していたような気がしますので、2010年から治療をしたとするとかれこれ15年くらい放置したことになりますね。
自分の歯周病歴の長さに驚きます。

こちらの記事でも歯茎からの出血について触れました。
出血する理由は血液中に白血球という免疫細胞が流れており、歯周病の原因となる歯周病菌や真菌のカンジダなどを殺菌しているためです。
そのため菌が多い部分は炎症を起こして出血しやすくなります。

 

血液中にも菌は侵入し、これが心臓に戻る過程で他の箇所への感染を引き起こす可能性も十分あります。
出血させることで菌の体内侵入も防げると言えるでしょう。

 

さらに、血液は酸素を運ぶのも重要な役割です。
歯周病を起こす原因菌は嫌気性菌と言う酸素を嫌うものですから、出血をさせることで口内を殺菌する作用も期待できると言えます。

 

歯周病菌を含んだ血液を出して清潔にするとともに、口内の殺菌作用も期待できることになるでしょう。
悪い血を出すことは正しいと言えそうです。

動脈硬化の原因となる

 歯周病の治療はじめて8年目!本当に治るのか...
歯周病の治療はじめて8年目!本当に治るのか?ブログ
https://shisyubyo-kai.com/domyakukoka-shisyubyo/
2010年健康診断で歯周病を指摘されて10年ぶりの歯医者へ。すでに5年以上経過しているが歯周ポケットの深さの測定結果は常に3~4。本当に治るのか?私の体験談や対策を書いているブログです。

歯周病菌は嫌気性の菌と言われているので酸素を運ぶ血液をかけると殺菌できる可能性はあります。
しかし、一方で全身疾患になるという指摘もあります。

 

全身疾患になるということは歯周病菌が何らかの方法で他所へ転移することになるのですが、その方法として歯茎から血液内に侵入してめぐるというものがあるです。
つまり血液中でも生存できるほどの強さがあるのも事実。

 

出血させることが逆効果に働く可能性も知っておく必要があるかもしれません。
といってもどちらが正しいか論争するよりも歯周病を治せば問題はありませんので、治療をすることには違いありません。


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冷え性におけるめんげんに出血あり

歯周病から少し離れた話になりますが、女性の多くは冷え性に悩む傾向がありますね。
私も男性ですが冬場は手足の冷えがひどく困っています。

 

今は暖かくなったので気になりませんが、寒くなったらぶり返すかもしれません。
冷え性が改善していく過程において「めんげん」と言う毒出しが行われることがあります。

改善

「めんげん」は冷え性が改善していく過程に起こるさまざまな現象です。
病気を疑うようなひどい症状が出る場合もあり、大量出血と言うことも十分考えられます。

 

歯周病は先に紹介したように歯茎に汚れた血液が蓄積することですが、冷え性は冷えやすい部分の血液が汚れていると言えます。
歯周病は炎症を起こして熱を持つのは血液が熱を運んでいるからで、冷え性はこの逆で血流が悪く熱不足している状態です。

 

血液の流れが悪いため熱不足になり、その原因はドロドロ血液。
冷え性改善にはドロドロ血液を出して、キレイな血液に入れ替える必要があるのです。

 

血液の入れ替えで最も効果的なのが出血であり、冷え性対策をはじめると思わぬ出血に見舞われることもあります。
歯周病に限らず毒出しとしての出血はあるのです。


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悪い血を出せば良いという話だけではない

ここまで紹介してきたように悪い血を出すという考えは正しいと言えるでしょう。
そうであれば歯茎からの出血は殺菌のためにやっているから問題無いと考えるかもしれません。

 

しかし、そう考えるのは時期尚早です。

 

上でも紹介したように私は15年近く歯茎からの出血が止まりませんでした。
つまりいくら悪い血を出しても症状が改善することはないのです。
悪化するのを食い止めることはできても改善はしません。

 

歯茎からの出血は歯周病のサインですから「治療をせよ!」と言うことなのです。
21世紀に入ってから顕微鏡検査と言うものが歯科医院に導入されています。

従来は歯周病の原因は歯石と考えられており、歯石除去が主な対策法歩でしたが、細菌説や真菌説が広まり顕微鏡による菌の状態確認も項目に追加されています。
出血するということは傷口ができるということですよね?

 

もし、細菌が原因としたらどうでしょうか。
怪我をしたら多くの人は消毒をして絆創膏などで止血すると思います。
これはバイキンが体内に侵入して化膿するのを防ぐためですね。

 

歯茎も同じです。
傷口から歯周病菌などが侵入していくことも十分考えられるでしょう。

 

上で動脈硬化の原因になっていると紹介したのも一例です。
めんげんのように悪い血を出すことも必要ですが、同時に細菌の侵入経路を作るということも忘れていはいけません。

ペリオバスターを使い滅菌からスタート

私は最初にペリオバスターを使い滅菌からスタートしました。
このように専用の薬剤などを使ってしっかり殺菌しないと改善は見込めません。

 

改善しても歯磨きを怠るなど対策しないと菌は増えていきますから、メンテナンスも重要になってきます。
私は歯周ポケットは3mmを維持しているため完全に改善したとはいえませんが、歯茎からの出血は親知らずが生えかけている部分のみで他の歯茎は出ません。

 

ですから、悪い血を出せば良いと言う話だけではないのです。
場合によってはブラッシングが歯茎そのものの組織を破壊して歯が抜けてしまう危険性もあるので安心せず治療はした方が良いでしょう。

 

歯周病は根本的な改善

歯茎から悪い血を出すという考え方は間違いでは無いと言えるかもしれません。
歯周病のなると口の中に雑菌などが繁殖して歯茎を弱体化させていきます。

 

人間には免疫力がありますので、それらに対向するため血液を集めて白血球を活性化させるでしょう。
血液中にも雑菌が入り込むので、これらの血液を出すことで体内侵入を防ぐことも期待できます。

 

また、原因菌は嫌気性菌ですから血液に晒すことで酸素による殺菌も期待できるでしょう。
出血は体内への菌侵入や殺菌という意味では有効ですが、歯周病はもっと根深いところにあります。

 

私も15年以上歯茎から出血していましたが、それによって改善することはありませんでした。
出血は悪化を防ぐ苦肉の策に過ぎず、出血が続けば歯茎の組織が破壊されて歯を支えられなくなる危険性もあるのです。

 

最初にも紹介したように出血は歯周病のサインですから、歯周病の原因を根本から取り除く以外に改善の道はありません。
治療してからは15年以上続いた出血はほぼなくなっています。


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