歯周病の基礎知識

歯周病のセルフチェックリスト【完治しないから再感染防止】

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歯周病には自覚症状がほとんどありません。
強いて言うならば歯茎から血が出ることでしょうか。

 

出血と言っても少量ですし、時間が経過すると止血されます。
軽いけがと同じような扱いで放置する人も多いでしょう。

 

歯周病には自覚症状がないため自分が細菌などに感染しているかどうかは専門機関などで調査をしてもらわないとわかりません。
しかし、歯周病かどうかをセルフチェックする項目はネット上でもいくつか公開されています。

 

ここでは歯周病をセルフチェックするチェックリストを紹介して自分と照らしあわせて見たいと思います。


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『歯は磨かないでください』参考

今回は歯科衛生士の豊山とえ子先生(近藤隆一先生監修)の『歯は磨かないでください』にあるチェックリストを参考にさせていただきたいと思います。
豊山とえ子先生は専門誌などへの寄稿は多数あるそうですが、自身の著書として出版されたのはこれがはじめてのようです。

 

2015年3月26日出版と歯周病の書籍としては新しく評判も比較的よかったため今回手にしました。

豊山とえ子先生は私が受けた生田図南先生の考えに基づいた治療も紹介しており、納得できる部分が多くあったため引用させていただくことにします。

豊山とえ子先生のプロフィールはこちらへどうぞ。

チェック項目

さっそくチェックリストの紹介です。
豊山とえ子先生はこのなかで下記のリストの中でひとつでも該当すると歯周病のおそれがあるとしています。

 

私もチェックリストを見て治療前を思い返すと複数該当しました。
正直言って現在も怪しい物はあります。

□歯を磨くと歯肉から血が出る
□歯肉が赤く腫れている
□歯肉を触ると痛い。
□歯と歯の間に隙間ができてきた。
□歯肉を押すと、歯と歯肉の間から膿が出る。
□歯がぐらつく。
□歯肉が退縮し、歯が大きく見える。
□噛み合わせが変化した
□部分義歯が合わなくなる。
□口の匂いが気になる。

出典:【楽天ブックスならいつでも送料無料】歯は磨かないでください [ 豊山とえ子 ]P59


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著書で紹介されているセルフチェック項目は以上の10個です。
私が治療を受ける前に出ていた症状としては

  • 歯を磨くと歯肉から血が出る。
  • 歯肉が赤く腫れている。
  • 歯肉を触ると痛い。
  • 口の匂いが気になる。

この4項目かなと思います。

膿が出たり歯がグラつくまでは行っていませんでしたが、歯ブラシで少し擦っただけで出血がありましたし、歯茎がリンゴのように真っ赤だったのも覚えています。
会社の健康診断で毎年指摘されていたので、歯茎の腫れの進行度は大きかったかもしれません。

 

上の3項目については治療して改善してきましたが、「口の匂いが気になる」に関しては口内のネバつきなどもあるので気をたいところですね。
左親知らず付近からの出血は今でもあるので、こちらも気をつけたいところになります。

 

この10項目のなかでひとつでも当てはまれば歯周病の可能性ありです。
自覚症状がないものですから、セルフチェックリストを意識しておく必要はありますね。


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歯周病は完治しない

no ばつ

『歯は磨かないでください』ではさらっと触れているのですが、歯周病は完治することがないようです。
歯周病が治るのかどうかを扱うサイトでこのような話をするのもなんですが…。

 

歯周病の治療をすることで症状を軽減することはできます。
見られる症状として歯茎の後退がありますが、一度下がった歯茎は歯茎再生手術を受けない限り元に戻らないそうです。

 

完治とは下がった歯茎が元の位置に戻ることを意味しますので、これは現実的に不可能と言えるでしょう。
歯周病における「治る」は歯茎が痩せていくのを食い止めることしかできません。

原因となる細菌や歯石を除去することで「治る」と位置づけています。

 

さらに、歯周病菌は食べ物などと一緒に口内に入り込んできます。
そのため歯周病への感染経歴のある人は、感染することが立証されていますから再発する可能性があるのです。

 

ケガをしてできた切り傷が、皮ふの修復で元通りになることとは状況が違います。

私も歯周ポケットはもともと4~5mmありましたが3mmまで改善して以降変動なしです。

 

治療したから大丈夫と安心するのではなく、常にセルフチェックをして気になったところは相談するくらいのつもりでいないといけないでしょうね。

セルフチェックは常日頃から

鍛える 自己管理

今回は『歯は磨かないでください』と言う豊山とえ子先生の著書をベースにしてセルフチェックについて扱いました。
セルフチェック項目を引用させて頂き紹介しています。
このなかで1つでも該当するものがあれば、歯周病のおそれがありますから注意が必要ですね。

 

 

また、歯周病は完治するものでは無いという考えを常に保つ必要があるでしょう。
歯周病の成れの果ては歯が抜けていくことです。

歯茎にが痩せてしまい歯を支える力を失い歯が抜けていきます。
一度後退した歯茎は自然と元に戻ることはありませんから、歯周病が完治することはないのです。

 

さらに、一度感染すると再感染のリスクもありますから治療をしたからといって安心するのは時期尚早です。
歯周病は完治しないものと捉えて日々のメンテナンスが必要になります。

 

そのためにはここで紹介しているようなセルフチェック項目を常に確認して再発していないかを見る必要がありますね。
私は「歯を磨くと歯肉から血が出る。」と「口の匂いが気になる。」は意識しておきたいです。


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