歯周病の豆知識

歯磨き粉に含まれるラウリル硫酸ナトリウムの発がん毒性

投稿日:2015年7月7日 更新日:

洗面台

現在は3ヶ月に1回のメンテナンスをしており定期的に歯石の除去をしている段階です。
そのため歯の健康には問題無いと考えているのですが、どうやら普段使う歯磨き粉にも注意しないといけないみたいですね。

 

定期的なメンテナンスをしているので歯磨き粉は安物でいいやという考えでいたのですが、これが将来的に歯周病以外の問題に発展する可能性も否めません。
安価な歯磨き粉には石油系の合成界面活性剤「ラウリル硫酸ナトリウムが含まれているようなので、定期的なメンテナンスをしているとはいえ歯磨き粉もしっかり選ばないといけないようです。

 

今回は合成界面活性剤入の歯磨き粉を話題にしたと思います。


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合成界面活性剤のラウリル硫酸ナトリウム

界面活性剤という言葉はここ数年でよく聞かれるようになったものかと思います。
よく聞かれる分野は頭皮の洗浄に使うシャンプーでしょうか。

 

石油系の界面活性剤の入っているものは健康に良くないから使わないほうが良いとちまたでは盛んに言われています。
ここは歯周病を含めた口腔環境のテーマを中心としているので詳しくは触れませんが、合成界面活性剤は健康上良くないと認識されているのです。

 

この合成界面活性剤はシャンプーだけにとどまらず歯磨き粉にも含まれています。
合成界面活性剤と言われるものの正体がラウリル硫酸ナトリウムです。

ラウリル硫酸ナトリウム

私の使っている100円程度の歯磨き剤ですが、成分をみるとしっかりと「ラウリル硫酸ナトリウム」という表記がありますね。

以前、ピュオーラについての記事を書きました。
気になって調べてみたところ…

WS000001出典:花王株式会社 ピュオーラ 薬用ハミガキ クリーンミント [115g]

スペースの関係などで「ラウリル硫酸Na、ラウレス、ラウリン」と略されて書かれている場合もありますが同じものです。
「ラウリル硫酸ナトリウム」が使われていますね。

 

合成界面活性剤はシャンプーに限らず身近なところに多数存在しています。
洗剤のような泡立つ安価なもの多くはラウリル硫酸ナトリウムの可能性があるのです。
(歯磨き粉でも高いものは数千円しますからね)


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ラウリル硫酸ナトリウムの毒性

ラウリル硫酸ナトリウムの毒性についてですが、日本で古くから賛否両論あるようです。
海外では若年層への使用を禁止しているところもあるとか。

 

日本で言われる毒性として発がん性があります。
シャンプーに含まれていることから問題になりやすい理由として頭皮からの吸収があります。

 

長期的に使用をすると発がんリスクが高まるというものですね。
しかし、これに関しては1970年に厚生省(厚生労働省の前身)が否定しており公式的には発がん性がないことになっています。
(海外で使用を制限している国のひとつがアメリカなのですが、米国化粧品工業会も発ガン性を否定しているとのこと)

 

そのため現在でもラウリル硫酸ナトリウムを含んだ商品が多く出回っている背景があります。
発がん性による毒性には疑問があるのですが、だからといって安全性が確保されるという話にはなりません。

Youtubeでたまたま見つけたどうがなのですが、ラウリル硫酸ナトリウムを含有した歯磨き粉と非含有の歯磨き粉を使った実験をしたそうです。
動画を見てわかる通りラウリル硫酸ナトリウムを含んだ歯磨き粉のメダカは全滅しています。

 

32gは1回の歯磨きで使用する量とは言えませんし、ラウリル硫酸ナトリウムが直接関与したという証明にはなっていません。
しかし、歯磨き粉でも含有成分によってここまで違いが出るのは事実ですから、普段使う歯磨き粉に関しても慎重に選ぶほうが将来を考えると重要といえるでしょう。


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ここまでのまとめ

長くなりそうなのでいちどここでまとめてみます。
安価な歯磨き粉には合成界面活性剤が使われていることが多いと言えます。

 

「ラウリル硫酸ナトリウム」というものがほとんどで私の使用している歯磨き粉にも入っていました。
以前紹介したピュオーラにも「ラウリル硫酸Na」の表記が確認できますね。

 

石油系の合成界面活性剤は危険と言われています。
その理由の一つが発がん性です。
使用しているとがん細胞ができる可能性が指摘されているのです。

 

しかし、この議論については古くからあり1970年に厚生省が行った調査で確認されず否定されています。
それが現在も生き続けていると言えます。

 

あくまで発がん性について否定されているだけなので安全性があるとは言えません。
それはメダカの実験からもわかると思います。

 

歯磨き粉は最終的に吐き出しますので問題ないといえばそうかもしれませんが、代替する方法があればそちらを試したほうが良いのかなというのが感想ですね。
続きは下記の記事で。


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