歯周病の治療はじめて6年目!本当に治るのか?ブログ

2010年健康診断で歯周病を指摘されて10年ぶりの歯医者へ。すでに5年以上経過しているが歯周ポケットの深さの測定結果は常に3~4。本当に治るのか?私の体験談や対策を書いているブログです。

歯周病における歯肉炎から歯槽膿漏までの違いとは?

   

溶ける

昨今歯周病が問題視されることが多くなり、健康系のテレビ番組でも歯周病が扱われることが増えていると感じられます。
歯周病と言っても段階があり、広範囲にわたる症状を表しているのです。

 

そのため歯肉炎」や「歯槽膿漏といった似た言葉もたくさんあり混乱してしまう人も多いでしょう。
ここではこれらの違いを簡単ではありますがお伝えしていきます。

 

歯周病は歯が抜けたり抜歯しないといけない病気と思われがちですが、段階があり対策方法も変わってきます。
まずは段階があることを理解しておきましょう。


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歯周病とは歯肉炎から歯槽膿漏の総称

歯周病と言ってどのようなイメージを持たれるでしょうか?
テレビ番組などを見ていると、歯茎が炎症を起こして最終的には支える力を失い抜けたり抜歯を迫られたりする病気と紹介されるのでそのようなイメージかもしれません。

 

これも歯周病のみかたとしては正しいですが、「歯が抜ける」段階は最終形態であり、そこに行き着くには何十年とかかるのです。
今の見解では進行は20年とされており、30代で感染したら50代で歯が抜け始めると言われています。

 

これは治療せず放置した場合です!
適切な治療をすることで避けられます。

 

つまり、歯周病宣告されたからといって必ず抜歯しなければいけないわけでもありません。
実際に私は25歳で歯周病宣告を受けていますが、早期治療を受けたため比較的健康な歯を取り戻すことができました。

 

私の個人的見解ですが、歯周病には下記の3段階があると考えています。

  1. 歯肉炎(第一段階)
  2. 歯周炎(第二段階)
  3. 歯槽膿漏(第三段階)

これらをひとまとめにして歯周病と呼んでいるのです。

 

私の場合は第二段階の歯周炎まで発展していました。
あとでも詳しく触れますが歯が抜ける状態は第三段階の歯槽膿漏です。

 

最初は歯肉炎からはじまり、慢性的な炎症が続くと歯周炎となり、歯周炎が長期化すると歯槽膿漏へとなって抜歯の道まっしぐらとなります。
歯周病と聞いて「歯を抜かないといけないのか」と考えるのは時期尚早です。

 

私は歯医者で治療を受けたのですが、抜歯を覚悟して行きました。
しかし、25歳でしたから免疫力などが守ってくれて歯周炎で踏みとどまってくれていたのですね。

 

歯周病は歯肉炎から歯槽膿漏までの総称。
歯周病と聞いて絶望するのではなく、自分が今どの段階にいるのかをしっかりと把握することが大切なのです。

 

歯周病には免疫力を活用した治療方法もあります。

歯周病
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歯肉炎から歯槽膿漏までの違い

歯周病は歯肉炎から歯槽膿漏までの総称です。
それではこれらの違いはどこにあるのかについて。

  1. 歯肉炎(第一段階)
  2. 歯周炎(第二段階)
  3. 歯槽膿漏(第三段階)

先に歯周病には上記の三段階に分かれると紹介しています。

歯肉炎

炎症

歯肉炎とは簡単に説明すると歯茎の表面にある歯肉が炎症を起こしている状態です。
炎症の状態は軽度であり、場合によっては一時的ということもあります。

 

そのため歯肉炎が歯周病にカウントされない場合もあるのです。
しかし、歯周病は歯肉炎が慢性化した状態からはじまります。

 

歯肉炎は歯周病の初期段階として扱われることもあるでしょう。
歯肉炎については下記の記事で詳しく触れていますので参考に。

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歯周炎

歯周病の第二段階が歯周炎です。
歯周病と歯周炎は「病」と「炎」の違いしか無いので混同して見ている人も多いのではないでしょうか。

 

歯周炎は歯周病の一部なので同じ意味といえばそうなのですが、歯周炎はより範囲が限定されている言葉になります。
こちらについても下記の記事で詳しく説明しているので詳細は割愛します。

歯周病
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簡単に説明すると、歯周炎は歯肉炎から一歩進んだ状態です。
歯茎は触ってみるとある程度弾力があることが確認できると思います。
歯茎は厚みを持っているのですね。

 

単に炎症を起こしている状態であれば歯茎でも表面に近い部分だけの炎症となっています。
炎症範囲も狭いですから一時的な炎症で済むこともあるでしょう。

 

これが歯周炎となると深い部分まで炎症が進んでいきます。
特に歯と歯肉の間にできる歯周ポケットは深いほど細菌が棲み着きやすく炎症も起こしやすいです。
このよう歯肉と歯の接合面である裏側(歯の周囲)まで到達していると歯周炎となります。

歯槽膿漏

歯周病の第三段階である歯槽膿漏とはどんなものか?
歯槽膿漏は歯周病の最終形態であり、歯を支える骨が吸収されてグラつきが起こり、最終的に抜けてしまうか抜くことを迫られる状態になります。

 

膿漏とは膿が絶えず出る状態を言いますね。
膿とは白血球の死骸であり、細菌とのバトルを繰り広げた産物です。

免疫

体内では日夜細菌と免疫力の戦いは繰り広げられているのですが、免疫力が優勢であり膿(白血球の死骸)が出ることはあまりありません。
悩まされるのはニキビくらいかと思います。
逆に細菌が強力だったり数が多いとそれだけ白血球の死骸が生み出されることになります。

 

歯槽膿漏は歯周病のなかでも最も細菌が活発化した状態です。
そして歯槽膿漏は歯を支える骨が溶けた状態。

 

人間の体は遺伝子情報でコントロールされており、細胞分裂による再構成も遺伝子情報を元に行います。
しかし、骨が溶けてしまった場合は、溶けた状態が遺伝子情報にそれが記録され再構成されなくなります。

 

永久歯が二度と生えてこないのと同じで、溶けた骨は戻ってくることはないのです。
歯槽膿漏は歯周炎が長期化することによって歯を支える歯槽骨が吸収されることによって起こります。

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なぜ吸収と言われるのかについては上記の記事も参考にしていただけると理解できるかと思います。

 

簡単に言うと、人間の体の防衛反応が歯の周りで起きている炎症により危機が迫っていると感じて避ける行動をしているのです。
免疫細胞である白血球の死骸が多く出ているわけですからね。

 

自ら骨が後退しているのですから、外部から破壊されたことによって修復される再石灰化とは違います。
そのため歯槽骨が再び元に戻ることはないと想像できるのではないでしょうか。

後
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老化によって吸収が起こるのも同じこと。

 

歯槽膿漏は歯周病の最終形態で、歯を支える力を失った状態です。
「歯槽膿漏に効く」薬などを探している人もいますが、歯槽膿漏は骨が溶けた状態ですから手遅れなのは言うまでもありません。
進行を止めたり遅らせたりすることはできるかもしれませんが、元に戻ることはありません。


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歯肉炎から歯槽膿漏まで3段階

歯周病における歯肉炎から歯槽膿漏までの違いについて紹介してきまいた。
歯周病とひとことで言っても範囲が広いです。

 

歯肉炎である初期段階では単純な歯茎の炎症だけであり、歯を脅かすようなものではありません。
症状も一時的の場合が多く、免疫力などがしっかり働けば治っていきます。

 

初期段階である歯肉炎が慢性化すると歯周炎、最悪の場合は抜歯が必要な歯槽膿漏まで発展します。
そうなると歯を支える歯槽骨への影響が懸念されるようになるのです。

 

歯槽骨が溶けてしまえば、基本的に元には戻りません。
一応再生手術というものはあるようですが、永久歯が生えないように自然に戻ることは二度と無いでしょう。

 

歯周病にも歯肉炎から歯槽膿漏まで段階があります。
これらの違いを把握した上で、どのような対策をしていくかが決まってくるでしょう。



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