歯周病の治療はじめて6年目!本当に治るのか?ブログ

2010年健康診断で歯周病を指摘されて10年ぶりの歯医者へ。すでに5年以上経過しているが歯周ポケットの深さの測定結果は常に3~4。本当に治るのか?私の体験談や対策を書いているブログです。

虫歯に対しても唾液を多く分泌して自然治癒が目指せる

      2015/08/17

虫歯

先日は唾液と歯周病の話を取り上げました。
今回は虫歯と唾液の関係についても紹介しておこうかと思います。

 

虫歯に対しても唾液は有効です。

 

唾液を多く分泌できれば自然治癒を目指せる可能性もあります。
逆に唾液の分泌が少ないと歯周病だけでなく虫歯にもなりやすいので注意しないといけません。


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虫歯になる理由

唾液は虫歯に対して有効ですが、なぜ有効なのかは虫歯ができるメカニズムを知る必要があります。
ここでは簡単に虫歯になる理由を紹介したいと思います。

 

甘いモノを食べ過ぎると虫歯になると言われたことありませんか?
私もそのような話を幼児のときに聞いた覚えがあります

 

その他にも炭酸飲料を飲むと歯が溶けるなど口の中のトラブルについてはいろいろな話があります。
これらは正確ではありませんが、間違いと言うわけでもありません。

甘いモノはミュータンス菌のエサになる

虫歯を代表する原因菌と言えばミュータンス菌ですね。
歯周病は原因がはっきりしていない部分がありますが、虫歯については研究の歴史も長くミュータンス菌が大きな主要な原因であると言われています。

 

ミュータンス菌は虫歯を引き起こすので歯に棲み着いており、糖類(甘いモノ)をエサとして取り込むとことで活性化し乳酸を作り出します。
この乳酸は歯の表面をコーティングしているエナメル質や象牙質を溶出させてしまい、徐々に歯が溶けていってしまうことになります。
これを脱灰と呼んでいます。

 

WS000032出典:ウィキペディア>エナメル質

1の白い部分がエナメル質です。
食べ物が直接当たる部分ですね。

 

他の骨と違い食べ物が直に触れて、しかも噛み砕く必要があるためエナメル質は生体で最も硬いと言われています。
そんな外部からの圧力に強いエナメル質も化学反応には勝てません。

 

甘いモノはミュータンス菌を活性化させて口の中を酸性にしてしまい虫歯が進行することになるのです。
炭酸飲料を飲むと歯が溶けるのは炭酸のシュワシュワ感で溶けるイメージかと思いますが、炭酸飲料には大量の砂糖が使われています。

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乳酸は腸内では良い働きをする

※ここは余談的な話になるので読み飛ばしてももらっても大丈夫です

ミュータンス菌は糖類をエサとして乳酸を作ります。
作り出される乳酸は酸性の物質で歯の組織を溶かしてしまうのが問題でした。

 

あとでも出てきますが、口の中は唾液が常にある状態ですね。
唾液は中性ですから口内環境は中性がベストであると言えるのです。

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こちらでも紹介したように唾液の主成分は水です。
水は中性なので唾液も中性になります。

 

口内環境は中性がベストですが、腸内環境となると話は別です。
体内の善玉菌として有名なのは乳酸菌とビフィズス菌です。

 

どちらも虫歯の原因であるミュータンス菌と同じく糖類をエサとして乳酸を作ります。
そうなると善玉菌もあまり良くないのではと思うかもしれません。

 

しかし、腸内には悪玉菌も存在しており腸内をアルカリ性へと向かわせる活動をしているのです。
腸内は口の中と違い酸性であることが望ましい状態です。

腸

乳酸菌は糖類をエサとして活性化し乳酸を作り悪玉菌に対抗しているのです。
特にビフィズス菌は乳酸の他に酢酸も作り、悪玉菌を攻撃・撃退する力も持っています。

 

口内環境は骨がむき出しになっているので酸性では問題ですが、腸内のように骨の組織がない部分では酸性であることは重要なのですね。
以上、余談でした。


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虫歯の自然治癒には再石灰化

虫歯は歯医者で治療することが最善と言われますが、自然治癒する可能性もあります。
私も歯周病検査を受けたときに虫歯の歯が2本見つかりましたが、軽度であったため治療は簡単でした。

 

むしろ歯周病治療してから虫歯が見つかる頻度が上がっているように感じるのです。
治療はせず進行止の薬を塗っているだけにとどめていますが、年に1度の会社の歯科検診を受けていたころより明らかに多いように思えます。

 

虫歯もしぜん治癒することがあるようで、その重要な役割をするのが唾液です。

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唾液の役割については上記の記事ですでに触れている通りです。
殺菌力が高いため歯周病の原因となる雑菌などを撃退して、エサとなる歯垢(プラーク)を洗い流してくれると言うものでしたね。
これは虫歯に対しても言えます。

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昔の人の歯が丈夫だった理由は堅いもの食べていたこともひとつと考えられています。
唾液が引き起こす再石灰化で歯の摩耗した箇所が常に修復され続け、強く新しい組織で構成されるからと言えるでしょう。

 

虫歯の場合は脱灰によって歯の組織が溶けていくことですから、唾液による再石灰化は必要不可欠です。
唾液の分泌量が少ない人は歯周病のリスクに加えて虫歯にもなりやすいと言えます。
逆に唾液の殺菌と再石灰化を組み合わせれば自然治癒も可能なのです。

 

ただし、再石灰化は正しく行われて初めて意味があるものです。
口内を清潔にしていないと歯垢(プラーク)が付着します。

 

歯垢が歯についた状態で再石灰化が進むと、歯石へと変化していきますね。
現在歯石を防ぐにはブラッシングしか有効な方法がありません。

 

日々のブラッシングで歯垢をできるだけ落とすことが予防策なのです。
虫歯予防のための再石灰化をするためにも、歯周病と同じく毎日のブラッシングはしっかりとしないといけません。

 

唾液は虫歯予防も

歯

今回は唾液と虫歯について扱いました。
虫歯になる原因は歯に棲み着くミュータンス菌などが乳酸を作りエナメル質などを溶出してしまうことにあります。

 

乳酸を出すことで口内環境は酸性となり、歯が溶けやすい環境になるのです。
歯周病の改善に唾液の分泌は重要と先に紹介していましたが、虫歯に関しても同じことが言えます。

 

唾液は口内環境を正常に保つために必要で、虫歯であっても例外ではありません。
唾液には殺菌成分がありますから、虫歯菌を殺菌して歯の組織を修復する再石灰化を組みわせることで自然治癒することもあるでしょう。

 

虫歯の対策も唾液が重要になります。



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