歯周病の治療はじめて6年目!本当に治るのか?ブログ

2010年健康診断で歯周病を指摘されて10年ぶりの歯医者へ。すでに5年以上経過しているが歯周ポケットの深さの測定結果は常に3~4。本当に治るのか?私の体験談や対策を書いているブログです。

歯周病ジンジバリス菌の臭いにココアは有効か?

      2015/07/22

ココア

歯周病が原因で起こる口臭の原因菌はジンジバリス菌と言われます。
今回はこのジンジバリス菌について紹介していきこうと思います。

 

なぜこのジンジバリス菌を取り上げるかというと、デンタルフロスで歯間の汚れは毎日除去しているのですがニオイがなかなかおさまらないからです。

 

ココアを飲むとジンジバリス菌を殺菌できると言われていますが、定期的に飲んでいても収まる気配がなのです。
果たして歯周病菌であるジンジバリス菌にココアは有効なのか考えてみました。


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ジンジバリス菌は口臭の原因になる

ココアの話に入る前に歯周病ジンジバリス菌と口臭の関係について触れておきたいと思います。
歯周病は歯茎が細菌などによって侵されて後退していき最終的には歯が抜けてしまう病気を言います。

 

後
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上記の記事も参考になります。

 

原因はさまざまなのですが、原因を創りだす菌のなかにジンジバリス菌という菌があります。
この菌の特徴は悪臭を放つということです。

 

歯周病は口臭をきつくすると言われていますし、私も健康診断でそのような指摘を受けたことがありました。
原因を作っているのはどうやらジンジバリス菌のようです。

 

なぜジンジバリス菌がニオイを出すのか?
これについては調べてみましたが不明でした。

 

ジンジバリス菌はタンパク質を分解する酵素を出します。
腸でタンパク質を分解する役割をするのは悪玉菌と呼ばれるものですが、これらがタンパク質を分解すると悪臭を発生させることは有名でしょう。

 

肉を食べ過ぎるとオナラや糞便のニオイが臭くなりますよね。
これと同じ作用が口内でも起きている可能性があるのです。

 

ちなみに口臭が糞便のようなニオイがすると感じている人も多いと思いますが、仕組みとしてはこのようなことが考えられると思います。
ジンジバリス菌は嫌気性の細菌と言われています

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嫌気性の細菌は酸素のある場所では生存できないものです。
口は呼吸をしますから常に酸素が出入りしている場所になります。

 

正常な状態であればジンジバリス菌は存在できないと考えられるのです。
しかし、歯周病の検査で行われる歯周ポケットの深さのチェック。

 

 

歯周ポケットの深い場所は空気が届きにくく酸素濃度も低いです。
そのためジンジバリス菌などには棲みやすい環境になります。

 

歯周ポケットが深い人ほど多くのジンジバリス菌が存在している可能性があるのですね。
歯周病が口臭の原因と言われるのはこのような仕組みからくるものになります。


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ココアがジンジバリス菌の口臭に効果的?

ジンジバリス菌に対して効果がある食べ物・飲み物として紹介されるものにココアがあります。
ココアにはポリフェノールが含まれているということが広く知られるようになって健康のために飲んでいる人も多いのではないでしょうか。
私も健康のために飲んでいます。

 

口臭対策というとサプリメントなどに目が行きがちですが、手軽にできる予防としてココアを活用する方法があるようです。
森永製菓のサイトではココアがジンジバリス菌に効果があると紹介していました。

WS000001
このグラフは、歯周病に関連する主要な菌、即ち、ジンジバリス菌(P. gingivalis) ,フゾバクテリウム菌(F. nucleatum),インターメディア菌(P. intermedia)に対する抗菌効果を示しています。
(中略)
飲用濃度に近い3% ココアを添加した場合では、 ジンジバリス菌では培養1時間後、 フゾバクテリウム菌では培養3時間後生菌数は検出限界以下になりました。
出典:ココアの口腔内衛生への応用 | ココアレポート

口臭の原因はさまざまありますが、歯周病による原因のひとつジンジバリス菌に対して効果を発揮することからも有効な手立てであることはわかるでしょう。
つまり、ココアは口臭対策として効果的であると言えるのです。

 

インターメディアについては下記の記事も参考に。

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乳酸菌LS1が効果的と言われている

歯周病にはココアも良いと言われているのですが、乳酸菌のような善玉菌を摂取すると良いという情報もよく見かけます。
関連する内容なので記載していおきたいと思います。

 

ジンジバリス菌はヨーグルトで殺菌できているという情報もあります。
しかし、ヨーグルトならなんでも良いわけでなく、LS1が含まれていることが条件にあるようです。

ヨーグルト
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こちらの記事でも紹介済みですが、LS1は口内環境を正常化する唾液にも含まれている善玉菌です。
LS1を摂取することで唾液の殺菌力が強化されて歯周菌に対向することができることになります。
これはジンジバリス菌にも有効であるとされています。

LS1の第1の特徴は、ジンジバリス菌などの歯周病菌への殺菌効果です。歯周病菌を試験管のなかに100万くらい入れます。それを24時間培養すると1000倍くらいふえます。ところが、最初にLS1を加えておくと、24時間後にはほとんど全部死んでしまいます。ひじょうに強力な殺菌効果があるということです。
出典:口臭・歯周病をふせぐ乳酸菌LS1

川崎市にある「ホワイトファミリー歯科」が運営する「ヘルシーアイランド」には上記のような記述が確認できます。
ここからもジンジバリス菌に対して乳酸菌LS1が有効であることがわかりますね。

 

口臭予防にヨーグルト歯磨きが推奨されているが…

ヨーグルト

健康を考えたときに必要な栄養素は食事によって補われます。
そのためほとんどの場合は口から体内に入れて腸から吸収させることで補うことになるでしょう。

 

しかし、口臭というのは口の中に原因が存在しています。
乳酸菌LS1が有効であるならば体内に吸収させなくても直接歯や歯茎に対して働きかければ効率的と考えるのは普通です。
それを実現させたのがヨーグルト歯磨きとなります。

 

ヨーグルトで歯磨きをすることで歯や歯茎のまわりに直接塗り込めば効率的にLS1を働かせることができるわけです。
確かに効率的に乳酸菌を増やすことにはつながると思います。

虫歯

しかし、虫歯がどのように歯を溶かしていくのかを知れば、これはあまりよい方法とは思えなくなるでしょう。
虫歯菌の代表でもあるミュータンス菌は乳酸を出すことで歯を溶かしています。

 

善玉菌の乳酸菌も当然ながら乳酸を作りますので虫歯の手助けになっているのです。
ヨーグルト歯磨きを否定的に見ている専門家はこのように歯が溶けることを危惧しています。

炭酸
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食品などによって歯が溶けることを酸蝕歯と言います。
酸性度はpHによってわかり、乳酸菌のpHは4くらいだそうです。
pHが5.5以下になると歯が溶けやすいと言われていますので、乳酸菌で溶けるのは間違いなさそうです。
ちなみにココアも酸性なので飲み過ぎ注意です。
こちらのpHについては調べてみましたが不明でした。

 

ジンジバリス菌は深い場所に棲み着く

私は健康のためココアを定期的に飲むようにしています。

 

最初にも紹介したように歯間にフロスを通すとニオイがします。
つまりジンジバリス菌の口臭がしている可能性はあるのですね。
ココアを飲んでいれば口臭を防げるというのは大げさなのかなという感じはします。

 

しかし、私の場合歯間に存在するジンジバリス菌ですからココアなどの殺菌作用が届きにくいことも事実です。
このような場所は歯ブラシでも落としきれない場所ですからね。

 

またジンジバリス菌が多く棲み着く場所は歯周ポケットの深い場所なので、こちらに関しても効果があるのかは疑問なところです。
乳酸菌LS1に関しても同じ。
実験として殺菌作用が認められていても口腔環境によってそれが有効かどうかは人それぞれと言えるでしょう。

 

ココアのジンジバリス菌に対する効果は限定的

今回は歯周病の原因であるジンジバリス菌とココアの話題を中心としたつもりなのですが、どちらかというと乳酸菌LS1の方がボリュームが多くなっているかもしれません。
ココアも乳酸菌LS1もジンジバリス菌に対して効果を発揮することは間違いないと見てよいでしょう。

 

私はココアは定期的に飲んでいますので本来であれば口臭は無いはずです。
無いはずなのですが、デンタルフロスを歯間に通すと刺激的なニオイを発しています。

 

口臭になっているかどうかはわかりませんが、少なくとも口内でニオイが発生しているのは確かと言えます。
ココアが有効かどうかと言われれば実験結果から有効であるとは言えます。
しかし、ココアを飲んでいれば口臭予防が達成されるとはいえないでしょう。

 

実験では証明されっていることですが口腔環境は人それぞれ違いますから必ず効果が出るとも言えません。
ココアの口臭予防効果は限定的という結果になるのではないでしょうか。



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