歯周病の治療はじめて6年目!本当に治るのか?ブログ

2010年健康診断で歯周病を指摘されて10年ぶりの歯医者へ。すでに5年以上経過しているが歯周ポケットの深さの測定結果は常に3~4。本当に治るのか?私の体験談や対策を書いているブログです。

唾液の基礎的な役割は口腔環境の正常化

   

唾液

主治医が見つかる診療所で唾液の話が出ていましたね。
当サイトでは歯周病予防のために唾液は必要と説明しているので、参考にして頂いている人は知っていることだったかもしれません。

 

唾液と聞くと汚いイメージを持たれるかもしれませんが、口腔環境の正常化に最も貢献している液体です。
もちろん唾液は人に寄りますがネバネバしていて気持ち悪い感じがすることもあるでしょう。
ニオイを嗅ぐと悪臭を放っていることもあります。

 

しかし、これらの原因は唾液が悪いからではありません。
逆説的に言うと唾液が正常だからネバネバしたり臭かったりするのです。
ここでは今一度唾液とはどんなものかを理解していただけるよう解説をしていこうと思います。

 

当サイトは歯周病について専門に扱っています。
唾液の働きも歯周病予防に貢献しているのです!


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唾液の役割

唾液の役割とはなにか?
これは最初にも紹介したように口腔環境の正常化です。

歯磨き

虫歯や歯周病を防ぐには口腔環境の正常化は避けて通れません。
そのため「口腔環境正常化=歯磨き」と認識しているひとも多いでしょう。

 

しかし、歯磨きはあくまで補助的なものに過ぎません。
口腔環境が正常になっているのは唾液があるからなのです。

 

それでは唾液の役割とはどんなものか?
唾液の役割は主に次の4つです。

  • 発声の潤滑化
  • 食べ物処理の補助
  • 喉の渇き抑制
  • 口腔環境を中性に保つ

細かく分ければもっとあると言えるかもしれませんが、大きく分けてこれくらいでしょうか。
このなかで歯磨きによって口腔環境を改善できるとしたら「口内環境を中性」だけです。
残りの3つは唾液でなくては達成できないものですね。

 

唾液は汚いイメージが普通かと思いますが、非常に重要な役割を持っているのです。
それぞれについてもう少し詳しく触れていきましょう。


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発声の潤滑化

声

人間は声を発することができますが、これが円滑にできるのは唾液が口内を潤わせているからです。
唾液は自然と出るものですから意識したことは無いかもしれません。
しかし、唾液が出ないと口腔環境は乾燥してまともに喋れなくなります。

 

私は3ヶ月に1回歯医者で定期健診を受けています。
歯石除去をする間はずっと口を開けた状態なので下は唾液がたまるので乾燥は防げますが、上の歯茎は乾燥してしまいます。

 

この状態で声を出そうとすると舌がくっついてまともに喋れません。
しかも喉のあたりも乾燥して痛いです。
水で口をゆすいだ後、つばを飲み込むと潤いが復活してようやくスムーズに声が出せるようになります。

 

このときは唾液の偉大さを実感しますね。
唾液は発声を正常にしてくれているのです。

 


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食べ物処理の補助

食べ物処理の補助的な役割もします。

 

例えば、パンのような水分の少ない食べ物は飲み込みにくいですよね?
食べるときは飲み物を一緒に摂るかと思います。

 

また、錠剤を飲み込むときは必ず水と一緒に服用しますよね?
このように乾燥したものは喉を通りにくいもの。
そのため唾液は潤滑油のような働きをして食べ物をしっかりと胃へ送り届ける手助けをしているのです。

ファーストフード

その他にも胃の消化までも助ける働きをします。
最近はファーストフードのように早食いを基本とする食事なので良くないと言われますね。

 

栄養の偏りというのもあるのですが、

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噛む回数が少なくなると上記の記事で触れているような唾液が不足した状態で胃に食物が運ばれます。

 

咀嚼不足から胃への負担が増えるのも当然ですが、唾液に含まれるアミラーゼという消化酵素も不足することにつながります。
そのため噛まないで食べることは特に胃に負担をかけることになるのです。
唾液は食べ物を処理する役割もあります。

喉の渇き抑制

泡

あまり実感が無いかもしれませんが、喉の渇きを抑制しているのも唾液です。
ストレスなどで唾液が出にくくなると喉の渇きが激しくなります。

 

大事なプレゼンの前などは喉の渇きが強くならないでしょうか?
これは交感神経が優位になり唾液が出にくくなっているのが原因とも言われています。

http://shisyubyo-kai.com/daeki-nebaneba-genin/

「発声の潤滑化」とも重複する部分ですが、唾液が出にくいと口内が乾燥するだけでなく、喉の渇きにも影響を与えるのです。

 

口腔環境を中性に保つ

最後に口腔環境を中性に保つこと。
食事をすると口内は酸性になると言われています。

 

この状態は歯が溶ける状態であり、酸性のまま放置したらあっという間に歯がボロボロになるでしょう。
口内の酸性化を防ぐのも唾液の大きな役割なのです。

 

口腔環境を中性に保つために唾液は2つの方法をとります。

  • 殺菌
  • 希釈

それぞれについて詳しく触れていきましょう。

殺菌

唾液には殺菌作用があります。
一番最初に「逆説的に言うと唾液が正常だからネバネバしたり臭かったりするのです。」と記したのですが、これこそが殺菌作用の証拠とも言えるでしょう。

 

多くの人は歯磨きは1日に1~2回かと思います。
細菌は食後8時間で増え始めるとされているので1日1~2回の歯磨きでは完全に防ぐことは不可能です。

 

かといって人間は無防備ではありません。
細菌の増殖を食い止めてくれているのが唾液の殺菌作用なわけです。

 

唾液の大半は水分ですが、水分のほかに下記のようなさまざまな成分が含まれています。唾液はただの水ではないのです。これらの成分が私たちの健康にとって大切な役割を果たしています。
1)水分(99.5%)
2)無機成分・・・ナトリウム、カリウム、炭酸水素、無機リン、カルシウム
3)有機成分・・・アミラーゼ(酵素)、IgA(免疫物質)、ラクトフェリン(抗菌物質)、リゾチーム・ラクトペルオキシターゼ(酵素・抗菌物質)、ムチン(タンパク質)
出典:カラダと健康のために、きちんとオーラルケア Mouth & Body PLAZA

唾液の成分を見ると99.5%は水分ですが、残りの0.5%には口内環境を正常に保つためにひつようなものが揃っています。
殺菌に寄与するのは主に有機物。
唾液が口内に充満して潤していれば、少なくとも歯周病菌などの脅威からある程度は守ることができるのです。

 

再石灰化

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再石灰化については上記の記事でも触れています。
歯は酸性の口腔環境になると溶けていきます。

 

この溶けることを脱灰と呼んでいるのですが、脱灰によって剥がれた歯の組織を修復するのが再石灰化。
唾液に含まれる無機物が再石灰化に寄与します。
このように唾液の役割は非常に重要なのです。

唾液の役割は口腔環境正常化

歯

ここまで唾液の役割を紹介してきました。
唾液はどうしてもネバネバしたりニオイを出したりして厄介者にされがちですが、これはある意味口腔環境を正常化している証拠とも言えます。
逆にニオイを出していなければ殺菌作用が働いていないことになりますからね。

 

ただし、ニオイを出すのは口腔環境の細菌が多い証拠でもあります。
唾液の働きはしっかりしていることは間違いないですが、健康的には良くないことですから改善が必要でしょう。

 

その他にも潤滑油のような働きもありますね。
私達が発声できるのも唾液があってこそです。
乾燥を防いでくれるのも唾液があるからになります。

 

唾液は口腔環境正常化に最も貢献している液体です。
口臭の原因になることもありますが、これを知っておけばどのような対策が必要かは見えてくると思います。
知識として頭の片隅に置いておいて損はないでしょう。

 

さて、ネバネバ唾液を気にしている人も多いです。
私もどちらかというとネバネバ唾液になりますね。

 

唾液にはサラサラ唾液とネバネバ唾液の2種類があります。
もう少し唾液について理解を深めたい人は下記の記事も参考にしてみてください。

ネバネバ粘液性唾液とサラサラ漿液性唾液の役割
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 - 歯周病と唾液の関係